弱小個人投資家が四苦八苦する様子をどうぞお楽しみください。

3/30週の投資戦略

こんにちは!kです。

3/30週はコロナ感染拡大と各国経済対策との綱引き勝負ですが、週末に向けてゆるやかに下落していくかと。

月曜日は急落から始まり、配当再投資、日銀ETF購入(27日は買い入れなかった)され、後場引き際に急反発して終えるかと思いますが、火曜以降は下げていくと予想します。

また、3日(金)には3月米雇用統計発表で波乱が起こる可能性もあり、ポジションは少なく週を跨ごうと思ってます。

そこで、どんな投資戦略を取るかですが、

日経平均18,000円、TOPIX1,400ポイントくらいを下限に見て、先週出来高率上昇が比較的低かったTOPIX採用上位銘柄を下限で拾っていこうと考えてます。

 

上昇要因

要因

①配当権利落ち日の配当再投資

②日銀ETF買い支え

解説

①月曜日は配当権利落ち日のため、日経平均でいうと約180円ほど株価が下がります。

株価が下がると、機関投資家などのポートフォリオは資産が目減りしますので、その減少分を再投資することで、成績が落ちていないように見せる必要があります。

なので、再投資で後場引けにかけて買われると思います。

 

②加えて、27日(金)に日銀ETF2,004億円買い入れがなかったため、前場で大きく下げれば買い入れがあると思います。

年間12兆円ETF購入を目標としており、1か月平均で1兆円の買い入れがおおよその上限です。

日銀はすでに3月は1兆3,000億円超のETF買い入れがあり、上限オーバーしていますが、

大きな下落があれば購入あると思います。

下落要因

圧倒的に下落要因(不確定要因)が多いです。

要因

①先週の急激な上昇

②配当権利落ち日の個人投資家の売り

③コロナ感染拡大に伴う都市封鎖(ロックダウン)発生懸念

④31日(火)発表 3月中国製造業PMI※1の悪化予想

⑤1日(水)発表

・アメリカADP雇用統計※2の悪化予想

・ISM※3製造業購買担当者景気指数の悪化予想

⑥3日(金)発表 アメリカ3月雇用統計が東京市場引け後である

※1(Purchasing Manager’s Index 購買担当者景気指数) ※2Automatic Data Processing社の発表する雇用指標 ※3(Institute for Supply Management 米供給管理協会)

解説

①先週日経平均、TOPIXともに10%超の上昇です。反落すると思います。

②企業が株主総会を6月に開催できないと配当金がすぐに出ないという状況もあり、配当金が出ないなら売ってしまおうという個人投資家も多いかと。

③都市封鎖されれば経済が混乱し、株価の下落に影響します。

④コロナ収束の兆しがある中国の3月PMIが2月の35.7を上回るかがポイントです。横ばいで回復してなければ失望を誘うと思います。

⑤アメリカの経済が実質的な打撃を受けたのは3月に入ってからです。3月の数字がどこまで悪いかがポイントです。

⑥発表が日本時間金曜の夜のため、不確定要素で手仕舞いする投資家は多いと思います。

TOPIX採用上位銘柄を下値で拾う

月曜日は急落から始まると思いますが、後場からの日銀ETF買い、機関投資家の配当再投資による反発を狙います。

下値で買って当日中に売り、少額の利益で終わらせます。

TOPIX下値は1,400ポイントくらいで考えます。

SBI証券サイト内のスクリーニングを使用しました。めちゃくちゃ便利!!

スクリーニング条件

①TOPIX採用銘柄

②出来高移動平均6日/25日倍率が低い

= 短期的な出来高が増えていない。

③短期移動平均5日からのプラス乖離率が低く、長期移動平均200日からマイナスの乖離率が大きい銘柄

= 短期的な反発が初動段階で、長期で見ても反発の余地がある。

④3月本決算

 

スクリーニング結果

9202 ANA HLDG
4188 三菱ケミカルHLDG
5401 日本製鉄
7974 任天堂
8316 三井住友FG
8306 三菱UFJ FG
6178 日本郵政
4063 信越化学工業
6971 京セラ
6981 村田製作所

どれも市況が厳しい銘柄ばっかり…。

でも今はファンダメンタルズより需給要因で短期で上がると思います。

赤字の銘柄は最低単元での価格が比較的低く、小ロットで取引できます。

任天堂なんて最低購入金額約400万円ですからね…。

信越化学、村田製作所なんかは優良企業で中長期保有したいので余裕があれば狙います。

 

 

それでは、Have a good trade!

フォローよろしくお願いします(^^

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