こんにちは!kです。
今週の東京株式市場は、日本の緊急事態宣言の発令で先行きの不透明感が払拭されたこと、欧米の感染者数がピークアウトの兆し、OPEC減産合意の報道による原油価格の上昇、アメリカ大統領選でサンダース氏が撤退などの複数の好要因で、急上昇しました。
そんなにいい材料か…?って感じでしたが、とにかく先物主導で謎の上げを見せました。金曜は海外市場が休みで日銀の買い支えも炸裂して底値が固い感じ。
ただ、日経平均は19,500円の壁が大きそうで、来週は上げ一服で下げるかなという感じがします。
日経平均とTOPIXとNYダウの終値週初比
日経平均週末終値:19,498.50 週初比:+922.2(+4.92%)
TOPIX週末終値:1430.04 週初比:+53.74(+3.90%)
NYダウ週末終値:23,719.37 週初比:+1039.38(+4.58%)
今週は日経平均がダウよりも強かったです。感染者数が抑えられている日本への資金流入が続いているような感じです。
個人投資家も3月4週は7週ぶりの売り越しとなりましたが、4月1週は買い越しに一転。(日本取引所グループのHP 株式週間売買状況で確認できます。https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/)
また、海外投資家の売り越しも3月4週は-9,518億円の売り越しだったのが、4月1週は-655億円の売り越しと、売り越し額が大幅減少しています。
4月2週はおそらく海外投資家は買い越しに転じたのでは…?というくらいの強さでした。
日経平均は19,500円が結構壁になって上値抑えられている感じなので、来週20,000円を超えられるようであれば、上昇トレンドに入ると思います。
逆に19,500円から跳ね返されると、失速して18,500円付近までは下げるかと思います。18,000円を割らなければ、しばらくはここが底値になると考えてます。
4/6-4/10 資産推移
日付 | 資産総計 | 現金 | 現物 評価額 | 投資信託 評価額 | 信用取引 含み損益 |
4/6(月) | 1,424,781 | 906,028 | 428,100 | 90,653 | +0.0 |
4/7(火) | 1,410,586 | 447,456 | 874,100 | 90,028 | -998.0 |
4/8(水) | 1,421,377 | 350,523 | 975,200 | 96,242 | -588.0 |
4/9(木) | 1,427,486 | 365,034 | 965,900 | 95,914 | +638.0 |
4/10(金) | 1,427,013 | 608,588 | 718,200 | 99,524 | +701.0 |
資産週初比:+2,232円(+0.16%)
日経平均に大敗北です。保有銘柄はかなり上げてくれたのですが、デイトレードで-10万円くらい損してトントン…。本当にデイトレは難しい。
ただ、金曜だけはデイトレで利益を出せて、希望の光も見えてきました。
指値でトレードして、取引数も2銘柄に絞るという手法が良さそうでした。とにかく、1銘柄に集中して、細かいロスを出さないことが大事!取引回数もなるべく減らして、手数料のコストをカットしていくことも必須だと思いました。
デイトレって一日で何十万円稼ぐとか華々しいイメージがあったのですが、実際は地味なことを当たり前にやっていかないと勝てないと確信しました。機械のアルゴリズムが支配している市場で利益を出すには、小さな利益を積み重ねるしかないと思います。
皆さんが想像しているより全然儲からないです。お前が下手なだけだろ!といわれればぐうの音も出ませんが、儲からない要因が多すぎます。
やっぱり、中長期の投資の方がコストパフォーマンスいいと思います。
年初からの資産推移
<資産年初比:-2,549,272円(-64.1%)>
年初資産:3,976,285円
4/10資産:1,427,013円
日経平均が上げてる中で自分の資産が増えないとかなり精神的に来ますね…。ただ、大きい利益は狙わず、少しずつ。
絶対にあきらめません!
今週学んだこと
①デイトレは細かい損をなくすことが必須!指値でのトレードを心掛け、取引回数をなるべく減らし、日計り信用を使える時は必ず使う。
②海外市場が休みの時は、日銀買い支えが上げにつながる。
③寄り付き、引き間際はなるべく取引しない。
④今は経済指標がどんなに悪くても株価には完全無視されている。感染収束の観測が相場の重要指標。
②に関して、今週の金曜日は海外市場がほとんど休場で、日銀のETF購入があるというチャンスデーでした。こういう日の買い支えはかなり強力ということが分かりました。今後も見逃さないようにします。
③に関して、寄り付きや引け際の値動きは激しすぎて、値動きを見ながらトレードすると大きく損してしまうと分かりました。ここではトレードを控えたほうが良さそうです。
④に関して、アメリカ雇用統計で雇用者数が-70万人に増えようが、失業保険申請件数が660万件になろうが株価は下がりませんでした。感染収束の傾向だけに集中して、株価のトレンドに乗りたいですね。
来週も楽しみ!
それでは、Hava a good trade!