弱小個人投資家が四苦八苦する様子をどうぞお楽しみください。

5/25週 資産運用状況

こんにちは!kです。
今週は中国で国家安全法の制定方針が採択され、米中関係の悪化懸念が高まりました。
ただ株式市場の関心は各国の経済活動再開に向けられ、株価は大きく上昇しました。
出遅れていた金融セクターなど大型バリュー株の上昇が目立った週でした。

今週はマザーズが一服し、日経平均の大型株、TOPIXでも自動車や銀行などの景気敏感の出遅れ銘柄が大きく上昇しました。上値は重いと考えていましたが、日経平均が21000円を超えるとそこからは止まりませんでした。

年金機構の買い、機関投資家の月末の買い需要、金曜日のMSCI組み入れの買いなどがあったり、海外投資家も2週連続買い越しに転じ、溜まっていた売りポジションの買戻しも働いたのか、日本の指数は大きく上昇しました。

一方で過熱感のあったマザーズは伸び悩みましたが、金曜には大幅上昇し、終わってみれば5月だけで24%上昇と、驚異的な数値を叩き出しました。

マザーズ指数に投資しておくだけで、24%も資産が増えるというファンダメンタルズなど考えるだけ無意味な相場でしたね…。

何も考えずに強い銘柄に乗っかることも重要だと勉強になった1か月でした。

 

海外市場も堅調。これまで大きく上げていたNASDAQのハイテク銘柄よりダウの金融セクターなどが大きく上昇しました。米中関係の影響はまだ出ていませんが、半導体がやや軟調です。

 

自分の資産も好地合いに助けられて、大きく上昇して終えることができました。2週間前の絶望感は何だったのか 笑

ただし、ワクチン開発や追加緩和の期待と米中関係懸念の綱引きで、いつバランスが偏るかはなんとも言えません。

日経平均が24000円まで一直線で戻るとは考えづらいので、引き続き資産を減らさないように守りをメインでトレードします。

大型株を買うのはまだちょっと早いかと思っているので、日経平均が20000円台まで下げる場面があれば買いたいですね。

 

<運用資産内訳>

週初比:+4.5%

日付 資産総計 現金 現物
評価額
投資信託
評価額
信用取引
含み損益
5/25(月) 1,870,116 273,514 1,436,300 161,510 -1,208
5/26(火) 1,953,494 175,097 1,605,100 161,720 +11,577
5/27(水) 1,842,448 133,980 1,578,100 161,898 -31,530
5/28(木) 1,846,269 147,325 1,519,100 163,580 +16,264
5/29(金) 1,954,154 187,014 1,545,500 166,573 +55,067

年初からの資産推移

年初比:-50.9%

やっと半値近くまで戻せました。200万円までもうちょっとです。
下がるのは一瞬なのに上がるのはちびちびです…。
5月だけでおおよそ+40万円(+25%)でした。
けっこういろいろな銘柄を取引して四苦八苦したのに、マザーズ指数とほぼ同じ上昇率というね…。
大型株は先行き不透明感があって買えないけど金融緩和で金余り。という状況では、みんなマザーズに投資するしかなかったのかな。
強い銘柄には乗っかることは大事ですね。

取引履歴

<トータル>

損益額(円) 損益率(%)
+21,969 +0.13

<明細> ※信新買→信用新規買い、信返売→信用返済売り です。

今週はかなりの数の銘柄を取り扱いました。

データ編集が地獄でした 笑

でも普段取引しない銘柄の値動きなども体感出来たのでとても楽しかったです!

個別銘柄の強弱感も少しずつわかるようになってきましたが、地合いの良さに助けられたと思います。

 

損切せずに我慢して保有していればもっと利益が出たかもしれませんので、もっと精度を上げて、取引する前に一回考えられるような余裕がほしいです。

また、大幅下落したタイミングでの差し込みや押し目を拾うことをもっと意識したいですね。

すぐ買いたくなって上昇銘柄を追ってしまうんですよね…。それがいい結果になることもあるのですが、金融緩和で下値が堅い今は、下落したタイミングで拾うほうが相場にあっているように感じます。

 

また、今週はMSCI指数組み入れがあり、採用銘柄の三浦工業、神戸物産、レーザーテック、日本M&Aセンターが買われると思ったので、28日までに購入し、29日の引けで三浦工業、レーザーテックは売却しました。結果的には4銘柄すべて引けにかけて大きく上昇し、利益を出せました。

レーザーテックは底が読み切れず何度も買ったり売ったりしてしまいましたが…。

神戸物産、日本M&Aセンターは持ち越しです。

毎回うまくいくかは保障がないのですが、1つの戦略としてはありかなと思いました。組み入れ前日の28日に大きく下げる場面があったので、買いやすかったというのもあります。

採用の発表自体は5月の上旬?くらいにされていたのですが、発表直後は上げても組み入れ日までずるずる下げることも多いようです。神戸物産などがそうでした。

購入するとしても、組み入れ日まで大きく下げるタイミングがあれば買うという方法のほうが安全かなと思います。

 

6月は医療関連、M&A関連、EC関連を狙っていきます。マザーズは過熱感がまだあるので、気を付けながら。また、半導体関連や金融銘柄が大きく下げる場面があれば買いたいです。

ポートフォリオ

現物保有の銘柄が上がってきました。

私は長期で保有したい銘柄は現物、短期的な利益を狙う銘柄は信用取引というように分けています。信用取引の銘柄でも上昇が続きそうであれば現引きして、現物保有へと追加するというやり方をしています。

ただ、最近は現物のポジションもパンパンで、現引きの余力がない状況が続いているので、信用取引でも中長期狙いの銘柄も買って保有しています。買い方金利がかかりますので、短期の銘柄で出た利益は早めに利益確定して現金を増やし、現引きするようにしています。

 

Hameeは手放しました。ちょっと最近弱いです。EC関連で期待していたのですが、一向にあがらず。

iphoneのアクセサリーの売り上げのほうが大きいので、米中関係の悪化やコロナでの消費需要の落ち込みのほうが影響が大きそうです。

個人的にはもっとECの方に力入れてほしいです。

EC関連で、BASEがいいタイミングで値下がりしたのでこちらに切り替えました。

 

神戸物産、日本M&AセンターはMSCI組み入れの需要で買いがあったため、上昇。いいタイミングで買えました。

組み入れがなかったとしても保有したかった銘柄なので、利益がなくなるまでは保有したいと思います。

神戸物産は業務スーパーです。まとめ買いや節約志向の高まりでディスカウントストアの需要は今後も長く続くと思ってます。

 

反対にアルプスアルパインはMSCI指数から除外されるので、安値で拾えると思い、29日の引けで購入しました。

アルプスアルパインは半導体関連です。米中関係悪化の影響がどうなるかわかりませんが、懸念がなくなれば一気に上昇するかと思ってます。

 

 

みなさんの今週の成績はどうだったでしょうか?

来週も楽しんでいきましょう!

 

 

それでは、Have a good trade!

フォローよろしくお願いします(^^

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